鰤を釣って、鯛を好きになる⑧

ブリ釣りあげたとこまで書いたら
若干モチベーションが下がってしまったのですが（笑
こりゃ燃え尽き症候群だ。

ζ°)))彡...ζ°)))彡...ζ°)))彡...ζ°)))彡

～今回の釣果～
シマアジ　１匹
サツキマス　６匹（最後の最後に１匹追加）
ブリ　１匹

いやもう、十分すぎる満足。

しかし見れば見るほどブリは大きい。
ブリを眺めているうち、充足した気分から
段々と不安な気分へと変わってきた。

これ持って帰ったらどんぐり母上に怒られるんじゃないだろか。
「こんなもの持って帰ってきてー（怒）！」
学校の帰りに犬を拾ってきて怒られる、みたいな。

まずい。
なんとか『ブリ』じゃなく
『お刺身』な状態にしなくては！

オジサマに聞いてみたところ
「魚屋か寿司屋に持っていって、
　『半身あげるから捌いて』って言うとやってくれるよ」
とのこと。

んー。半身かぁぁ。
なんだか悔しい気がする。
どうせ自分だけじゃ食べ切れないんだけどさ。

ちょっと脱線だけど、
ってことは、魚屋や寿司屋で自分が買ったりしてる魚は
もしかしたら、どこぞかの釣り人提供かもしれないってこと？
最近の野菜は生産者の名前が入ってたりするので、
魚にも是非書いて欲しいものです。
パッケージのシールがこんな感じ。
　商品名：ブリ
　釣り人：どんぐり
こうしてくれるなら、是非魚屋に持って行きたい。
そいで自分の魚を買ってくるよ。

でも私は強力な助っ人を思い出してしまった。
釣り情報交換ともだち、いや釣り師匠である
ユウタロウ父上！！

さっそくユウタロウにメールする。
「大きいハマチが釣れちゃったんだけど
　ユウタロウ父上捌けるだろうか？」
謙虚にハマチと言ってみた。

ユウタロウから返事
「大丈夫だから持って来いって。
　なんなら私が捌く。」

なんと頼もしい父娘！！

あとは持っていくだけだ！素晴らしい。
晴々とした気持ちで帰りの車に乗り込んだ。

そこにまた獲物が待っているとは知らずに･･　

（つづく）