どんぐり商店

くだらないはなし

容疑者Aの健診

健診
の結果を受け取り、健康であると証明された数日後、
激痛で目が覚めた。

右下腹部に未経験な種類の激痛
これってもしや、虫垂炎いわゆる盲腸というやつでは!

半泣きで必死に起き上がるも
腰を90度に折り曲げ、歩幅は5センチという
とても会社に行ける状態ではない。
会社を休んで病院へいくことにした。

仕事休みたいって思ってはいたけどさ
こんなに痛いのはやっぱり嫌だ・・
普段の健康のありがたみが身に沁みる・・・

が。
会社へ休みの電話をしたあたりから、どうも痛みがおさまってきた。
盲腸じゃなくって仮病の疑いが高まってきたが
休むと宣言してしまったし、病院へは行くことにする。

病院に着いた頃には痛みのカケラもなくなっていた。

こりゃ困った。
私も困ったけど、医者も相当困ったに違いない。

「『一応』検査しときましょう」
ということになり、触診・血液検査・MRIをやってもらった。
MRIにいたっては、技師が撮影箇所を間違えたため
2箇所も撮る羽目に。

「何もないね!」と少々不服そうな医者。
って、まぁそうでしょうよ。
こんなにピンピンしてるんですもの。

「病気の疑いが晴れて良かったね」
というところでまとめてくれたけど、
私としては釈然としない部分もある訳です。
あの痛みの原因は分からないまま・・。

その後も時々痛みを感じることがありますが
何もない何もないっと右下腹部に言い聞かせています。


・・というこの日記を書いてるいま、
左肩亜脱臼の疑い。
疑いを晴らしに病院に行くべきか・・